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更年期障害と性行為と避妊の関係

更年期に差し掛かり、卵巣の機能が低下・停止するということは、妊娠能力が低下して次第になくなることになります。
人間以外の動物は生殖機能が無くなるということは死を意味しますが、人間はそこから第二の人生が始まります。
これと同じように、人間は唯一生殖以外の目的を持って性行為を行います。
快楽や男女のコミュニケーションなど、人間が高等動物であることは性行為を見ても分かります。
更年期以前の性行為は生殖を目的としている可能性がありますが、更年期以後は全く目的の異なる性行為を行うことになります。
それでは、更年期以後の性行為について、どう考えるべきかお話したいと思います。
これはなかなか人に聞きづらいことですが、大変重要なことです。
夫婦など特定のパートナーがおられる場合、パートナーとのコミュニケーションに性生活は役立ちます。
すでに子育てを完了している夫婦の場合、閉経前であっても妊娠を目的とした性生活をしているわけではなかったはずですから、閉経後もさほど変わりません。
ですが閉経によって「自分は女性ではなくなる」と思ってしまって、それがパートナーとの性生活に悪影響を与えるようなことがあっては、それは問題だと思います。
男性の場合は特に大きな契機があるわけではなく、ホルモン減少はゆっくりと進みます。
そのため、個人差によっては年齢が高くても非常に「元気」な人も居ます。
女性は閉経による更年期障害という大きな契機を体験するため、体に大変化がおとずれたと感じてしまうのだと思います。
更年期以後の女性が総じてお悩みに感じるのは女性が「濡れない」ということです。
女性ホルモンが減少すると生殖のための機能も低下しますから、男性器を受け入れる準備がしづらくなります。
それを恥ずかしいことと感じる女性が実に多いのですが、これは一人だけに起きることではなく、多くの女性が感じていることなので全然恥ずかしいことではありません。

それによって失っているものがあることのほうが実にもったいないことだと思います。
別の項でお話しますがホルモン治療や潤滑ゼリーの利用によってこの問題は驚くほど改善します。
また、閉経によって妊娠能力がなくなるということは、避妊をどうすれば良いのかという疑問も多数聞かれます。
完全に閉経したことが確認されるまでは避妊をしたほうが無難であるというのが一般的な意見です。
閉経後もおりものや機能性出血と呼ばれる出血がある場合は、いつ排卵が起きても不思議ではありません。

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